修理・改造に関する
よくある質問
FAQ

修理・改造受付について

Q. 修理・改造の依頼方法を教えてください。
イシグロ全店にてお受付が可能です。
メールや電話での受付や、配送でのやり取りはいたしておりません。詳しいご希望内容を、直接店舗スタッフまでお伝えください。
Q. 遠方に住んでいる為、直接店舗へ伺うことができません。配送で受け付けていただけるのでしょうか?
大変申し訳ございませんが、配送での受付は致しておりません。
必ずイシグロ店舗にて受付と、完了後のお支払いをしていただくことが前提となります。
Q. 事前にメールや電話にて希望内容を伝えますので、店頭での受付簡略化はできますか?
ある程度は可能ではございますが、実際に物を見せていただかないと正確な判断は致しかねます。

そのため、当工房とのメールや電話でのやり取りのみで、店頭でご希望内容のヒアリングを省略することはいたしかねます。

必ず店頭スタッフに、ご希望内容をお伝えください。

また事前にメールでのやり取りがある場合は、印刷していただきご持参下さい。

ご来店の日時や店舗がお決まりでしたら、事前にご連絡いただければ、こちらから該当店舗へお伝えさせていただきます。
Q. 作業する工房スタッフに、直接受付対応してもらうことは可能ですか?
工房スタッフは、作業に専念する必要があるため、直接対応することは控えさせていただいております。
大変申し訳ございませんが、何卒了承ください。
Q. 修理にかかるおおよその工賃はおいくらでしょうか?
工賃は作業内容によって、様々です。以下URLより大まかな工賃の一覧がご確認いただけます。 https://www.ishiguro-gr.com/services/rep-custom/repair/
Q. 修理・改造・製作にかかる納期はどのくらいでしょうか?
まず、受け付けた竿を店舗から工房へ、完成した竿を工房から店舗へ出荷するのは、それぞれ週一回月曜日となっております。
その為、受け付けた曜日によって納期が最長1週間変わります。
ガイド1箇所の修理で、ガイドの在庫があるようでしたら、通常でしたら当工房に届いたのち、修理作業をして翌週の便で発送しております。
グリップ改造やフルオーダー等の場合は、数週間から場合によっては数か月お時間をいただく場合もございます。また、その時の工房の込み具合によってもお時間は変わりますので、必ずしも上記の通りではございません。

ガイド修理・交換に関して

Q. ガイドが破損してしまいました。交換にかかる費用はおいくらでしょうか?
使用するガイドの種類や、スレッドの巻き方によって金額は大きく変わります。
接着するだけのトップガイド修理の場合、安価なガイドを使用すれば数百円で済みます。

糸巻が必要な場合のガイド交換はおおよそ以下の通りとなります。
※使用するガイドによっては、数千円上がります。
◆トップガイド・シングルフットガイド:2,500円位~
◆ダブルフットガイド:3,500円位~
Q. ガイドを全て巻き直してもらいたいのですが、いくらかかりますか?
ガイド1個当たりの交換工賃は以下の通りとなります。
◆トップガイド・シングルフットガイド:1,980円~
◆ダブルフットガイド:2,750円~
仮にシングルフットガイドが9個ついている竿のガイドのまき直し工賃は「17,820円~」となります。
7点ガイドの投げ竿であれば、「18,480円~」となります。
上記は現状のガイドを、単色で巻き直した工賃です。
ガイド交換の場合は、別途ガイド代がかかります。
Q. ガイドをスパイラルセッティングに変更したいのですが、可能でしょうか?
可能です。

「ひねる向き」もお選びいただけます。

一般的に右ハンドルは左ひねり、左ハンドルは右ひねりとなります。
Q. FUJIガイドからAGSガイドに交換してもらいのですが、可能でしょうか?
可能です。
ただすべてのAGSガイドを手配できるわけではございません。
またフレームの高さや、リングサイズが変わる場合もあるため、取付位置によっては、若干バランスが悪くなる場合もございます。
Q. トラウトスピニングロッドの、ガイド8点をAGSに交換依頼した場合の金額は?
トップガイドはそのままで、その他のガイドをすべてAGSに変えた場合で計算させていただきます。
・ガイド代:16,500~19,000円位
・工賃:11,000円位
・合計:27,500~30,000円位より

 おおよそ上記の通りとなります。
ガイドに関しましては、今現在ついているリングを基準とするかどうかで金額が変わってきます。その為、大まかな金額となっておりますことをあらかじめご了承くださいませ。
また、トップガイドの交換も必要になった場合は、プラス3,000円ほどとなります。

工賃に関してですが、ガイド取り付けの際のスレッド(糸)巻のパターンを単色の場合で計算させていただきました。
飾りを入れる場合は別途料金が発生いたします。
Q. ストリップの投げ竿にガイドとリールシートを取り付けてもらいたいです。いくらかかりますか?
仮にチタンSiCの7点ガイドセットと、チタン製リールシートを使用した場合の金額は、パーツ代込みで「35,000円位~」となります。
Q. ガイドのリングが割れてしまったのですが、リングのみの交換は可能でしょうか?
リングのみの交換は致しておりません。
ガイド全体(フレームごと)の交換となります。
Q. Uガイドの落とし込み竿を、誘導ガイド(テレガイド)に交換することは可能ですか?
可能ではございますが、多くの場合、穂先に誘導ガイドを取り付けることが難しいです。
誘導ガイドの最小内径は1mmですが、落とし込み竿の穂先の先端部分は1mm未満の場合がございます。
その場合、ガイドを止めたい箇所に止めることができません。こういった場合、穂先はそのままで、2番節以降を誘導ガイドに交換するといった方法をお勧めしてます。
Q. ガイドのスレッド巻きは自分でやるので、コーティングのみお願いすることは出来ますか?
可能ではございますが、当工房へ送られてくる段階で、ガイドが動いてしまったり、スレッドが外れてしまうといったことが起こる場合がございます。
またお客様の作業方法や、スレッド、ブランクの状態によっては、コーティング時に「弾き」が起こる場合がございます。
このようなトラブルが起きた際の責任は負いかねます。その為極力すべての工程をお任せいただくことをお勧めいたします。
仮に別途作業が必要になった場合は、追加の料金が発生いたします。
またコーティングはご自分で処理することも可能です。以下URLより手順をご確認いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=qfX7pONH9gk
Q. ガイド1個の修理ですが、即日で直していただくことは可能でしょうか?
接着のみで済む修理であれば、店頭にてその場で修理が可能な場合がございます。
コーティングが必要な場合は、基本的には店舗から当工房へ送る必要がございます。
本来ガイド一個の修理作業自体は即日完了可能なものがほとんどですが、送りの便は週1回のため、最速でも10日ほどはかかります。
また工房のある店舗に直接ご来店いただきましても、即日対応は致しかねます。
予めご了承ください。
Q. ガイドの位置を変えてもらいたいのですが、取り外し跡は残りますか?
稀に綺麗に外せる場合がございますが、基本的にはガイドの取り外し跡は残ってしまう場合がほとんどです。
これをなくすにはブランクを再塗装する他ございません。
Q. ガイドリングの内径を大きい物に変えたいです。可能でしょうか?
可能です。
逆に小さくすることもできます。
ただサイズやガイドの種類が変わることで、もともとの取付跡に合わせることができなくなります。そうしますと、取り外しの跡が残ってしまう場合がございます。
Q. シングルフットのガイドをダブルフットに、またその逆にすることは可能でしょうか?
可能です。
ただ、ダブルフットをシングルフットにした際、ガイドの取り外し跡が残ってしまいます。
Q. インターラインのトップガイドが破損してしまいました。修理は可能でしょうか?
外径が合うものを取り寄せることができれば、修理可能な場合がございます。
よろしければ一度お持ち込みください。
Q. バス用スピニングロッドをベイトロッドに出来ますか?
ベイトロッドのスピニング化は可能です。またその逆も可能です。
作業手順としましては、ガイドとグリップ全てを取り外します。
その後スピニング用のグリップで組み直し、スピニング用のガイドを付け直します。
当然ガイドの取り付け位置が変わりますので、そのままではガイドのはずし跡は残ってしまいます。
これを消すには再塗装する必要がございます。ただ純正と同じカラーに塗装するのはこちらでは難しいです。

作業料金ですが、内容によってかなり変わりますが、おおよそ38,000~55,000円程になるのが一般的です。
ご検討いただく場合は、詳しいご希望内容をご連絡ください。

特にグリップ周りのデザインに関しては、パーツを指定していただくか、参考となるグリップの画像などを添付していただけますようお願い申し上げます。
Q. ロッドを振った時に、『カチカチ』と音がしますが、不良品でしょうか?また直すことは可能でしょうか?
竿から発する音の原因はいわゆる「ガイド鳴り」という現象になるかと存じます。
竿がしなるときにガイドの足の裏と竿本体の接触面から発する音です。
ただこの現象は、スレッドが緩むことだけが原因でない為、新品の竿でも起こります。
ガイドと竿本体が直接触れていることが原因の場合もあるでしょうし、その間に流れ込んだコーティングが原因の場合もあります。
決して不良ということではないため、多くのメーカーでも異常とは考えてないということです。その為そのガイドを付け直したとしても、直らない場合があるどころか、更に音が大きくなる可能性もございます。結局は「あたり・はずれ」ということになってしまいますが、竿を振るたびに音が鳴るのは気持ちが悪いですよね。
当工房では、極力このガイド鳴りが発生しないような取り付け方法をしておりますが、それでも100%防げるものではございません。また発生源となるガイドを見つけることも、なかなか難しい場合がございます。
確認できれば、ガイドを巻き直すことで直る可能性はございます。

グリップ周りの修理・改造・製作に関して

Q. グリップのEVAをコルクへ、またはその逆は可能でしょうか?
はい、可能です。
場合によっては形状が変わってしまうこともございます。
コルクに交換するほうが、パーツ代、工賃ともに割高になります。
Q. コルクの穴が目立つようになってきました。補修は可能でしょうか?
はい、可能です。
専用のコルクパテで穴を埋め、研磨することで補修できます。
どのような補修方法なのかは、以下動画よりご確認いただけます。
<コルクグリップにできた穴のパテ埋め方法>
Q. リアグリップの長さを延長、または短くすることは可能ですか?
はい、可能です。
延長する場合はリアのグリップを取り除き、カーボンパイプで延長したのち、改めてグリップを接着します。
短くする場合も同様に、グリップを取り除いてからブランクをカット、その後グリップを接着します。
これが一番きれいな処理ができる方法ですが、グリップを残した状態で処理することも可能です。
ただ、仕上がりは少し落ちる場合がございます。
Q. グリップ全体をフル改造してもらい。
まずはどのようなグリップにしたいのかをお伝えください。
お任せといわれましても、こちらも悩みますので、ある程度のご希望はまとめていただくようお願いいたします。
画像でも結構ですので、サンプルがあれば、よりわかりやすいです。
パーツの関係で、全くおなじにすることはできないこともございますが、極力近い状態でご提案させていただくことはできるかと思います。
Q. フロントグリップのみ交換してもらいたいのですが可能でしょうか?
可能ではありますが、対象の竿はワンピースでしょうか?2ピースでしょうか?それともバットジョイントタイプでしょうか?
バットジョイントタイプであれば特に問題はございません。
ワンピースや2ピースの場合、フロントグリップを交換するためにはガイドを外す必要があります。
2ピースであれば、バットセクション側についているガイドを一度外し、グリップを交換後、再度ガイドを取り付けます。
ワンピースですと、すべてのガイドを一度外さないといけない場合もございます。
Q. バットジョイントのロッドを持っています。このロッドに合う、純正よりもリアグリップの長いバットを作成してもらうことは可能でしょうか?純正のバットと使い分けができるようにしたいです。
純正に合うバットを作るのは難しいです。理由はブランクの外径に、ぴったり合う内径のバット素材が見つからない可能性が高いからです。
また内径を加工して込み調整するのも非常に困難です。通常は「オス側」の肉厚を調整して込みを合わせますが、「オス側」つまりブランク側を加工してしまうと、純正のバットが使えなくなります。
唯一の方法としましては、純正のバットをパーツとして手配することができれば、それを改造して、リアグリップの長いバットを製作することは可能です。
Q. バス用スピニングロッドをベイトロッドに出来ますか?
ベイトロッドのスピニング化は可能です。またその逆も可能です。
作業手順としましては、ガイドとグリップ全てを取り外します。
その後スピニング用のグリップで組み直し、スピニング用のガイドを付け直します。
当然ガイドの取り付け位置が変わりますので、そのままではガイドのはずし跡は残ってしまいます。
これを消すには再塗装する必要がございます。ただ純正と同じカラーに塗装するのはこちらでは難しいです。

作業料金ですが、内容によってかなり変わりますが、おおよそ38,000~55,000円程になるのが一般的です。
ご検討いただく場合は、詳しいご希望内容をご連絡ください。

特にグリップ周りのデザインに関しては、パーツを指定していただくか、参考となるグリップの画像などを添付していただけますようお願い申し上げます。

破損した竿の修理に関して

Q. トップガイドから数センチ下で折れてしまいました。どのような修理方法があるでしょうか?
方法は3つございます。
一つ目は折れた先端に新しくトップガイドを取り付ける方法です。
一番オーソドックスで簡単な方法です。
トップガイドとその下のガイドが極端に近くなりますが、使えないということはございません。
より使いやすく、見栄えよくするのであれば、その下のガイド位置をずらすことで解消できます。

二つ目は、折れてしまったところの直下のガイド位置でカットし、そのガイドを外したのち新たにトップガイドをつける方法です。
さらに短くなりますが、基本的にはガイドバランスを直す必要はありません。

三つめは、先端部分をソリッドティップに改造してしまうことです。
これはチューブラブランクでないとできません。
修理というよりはソリッドティップに改造する意味合いが強いです。

どのような修理かは、以下動画をご覧ください。
<ソリッドチューン&ティップ折れ修理>
Q. 2ピースロッドの印籠芯が折れてしまいました。修理は可能でしょうか?
印籠芯が折れてしまった場合、折れた印籠芯を外すことができれば修理可能です。
ただ、確実に取り外すことのできる方法がございません。作業中に竿自体を破損してしまうことも多い修理です。
その為、破損してしまう可能性があるということを、ご了承いただいた場合のみ作業をお受付させていただいております。
この印籠芯を外すという作業は、非常に慎重に行う必要があり、それなりに時間をかけて作業をします。
その為、仮に竿自体を破損してしまった場合でも、取り外しにかかる工賃の半額(1,650円)をご請求させていただいております。
Q. 渓流竿や、磯竿等の振出竿が折れてしまったとき、修理は可能でしょうか?
渓流竿の場合、穂先と穂持ちは汎用パーツがあるため、修理可能な場合がございます。
その他の振り出し竿は、穂先であれば修理可能な場合がございます。
中間の節や元竿は、基本修理ができません。
ただ、元竿の場合は廃材を利用して、使えるように修理することが可能な場合がございます。
Q. 鮎竿(渓流竿等)の元竿が折れてしまいました。修理は可能でしょうか?
完全に折れてしまっている場合、それを綺麗につなぎ合わせることはできません。
ただ、廃材を使用して使えるようにつなぎ合わせることは、可能な場合がございます。
Q. 竿にひびが入ってしまいました。補修することは可能でしょうか?
竿の破損状況にもよりますが、軽度なものであれば、スレッドやカーボンロービングで補修することは可能です。
ただし、強度の保証は致しかねます。
Q. バスロッドのトップから2個目と3個目のガイドの間で折れてしまいました。折れた個所を繋ぐのではなく、ソリッドカーボンに変更する修理・改造は可能でしょうか?
技術的には可能です。
綺麗な調子にできるかどうかは、使用するソリッドとつなぐ箇所の太さによります。
長さも変わってしまう可能性があります。
どのような修理方法なのかは、以下URLより、動画をご確認ください。
<ソリッドチューン&ティップ折れ修理>

チタンティップ・ソリッドカーボン等の取付に関して

Q. ワンピースロッドが真ん中で折れてしまいました。修理は可能でしょうか?
チューブラブランクであれば、内部に芯材を入れてつなげる修理が可能です。
つないだ部分は若干太くなります。ただ折れた個所が細すぎると修理ができない場合がございます。
また強度の保証は致しかねます。
どのような修理方法かは、以下動画よりご確認いただけます。

<折れた竿の繋ぎ補修方法>
Q. トップガイドから数センチ下で折れてしまいました。どのような修理方法があるでしょうか?
方法は3つございます。
一つ目は折れた先端に新しくトップガイドを取り付ける方法です。
一番オーソドックスで簡単な方法です。
トップガイドとその下のガイドが極端に近くなりますが、使えないということはございません。
より使いやすく、見栄えよくするのであれば、その下のガイド位置をずらすことで解消できます。

二つ目は、折れてしまったところの直下のガイド位置でカットし、そのガイドを外したのち新たにトップガイドをつける方法です。
さらに短くなりますが、基本的にはガイドバランスを直す必要はありません。

三つめは、先端部分をソリッドティップに改造してしまうことです。
これはチューブラブランクでないとできません。
修理というよりはソリッドティップに改造する意味合いが強いです。

どのような修理かは、以下動画をご覧ください。
<ソリッドチューン&ティップ折れ修理>
Q. バスロッドのトップから2個目と3個目のガイドの間で折れてしまいました。折れた個所を繋ぐのではなく、ソリッドカーボンに変更する修理・改造は可能でしょうか?
技術的には可能です。
綺麗な調子にできるかどうかは、使用するソリッドとつなぐ箇所の太さによります。
長さも変わってしまう可能性があります。
どのような修理方法なのかは、以下URLより、動画をご確認ください。
<ソリッドチューン&ティップ折れ修理>
Q. 手持ちの竿をチタンティップに改造してもらいたいと考えています。竿によって出来る出来ない、向き不向きがあると思いますが、それはどのような内容でしょうか?
技術的にはどのような場合でもほぼつなぐことはできますが、一番重要なのはつなぐ箇所の太さになります。
以下がおおよその目安となります。
◆アジング・トラウトなどのライト系ロッド
 つなぐ箇所の外径:1.3~1.8mm位
◆バスロッド・タイラバロッド等
 つなぐ箇所の外径が2~3mm位

これよりも細いと、つなぐチタンティップの外径のほうが太くなってしまったり、つなぐこと自体が困難な場合がございます。
逆に太い場合は、つなぐことはできても調子がきれいに出ない場合がございます。
Q. ティップ部分をチタンティップ、またはソリッドカーボンに改造した時の工賃はおいくらでしょうか?
内容によって金額は変わりますが、おおよそ18,000~22,000円位になることが多いです。
現状のティップ部分をカットし、そこにソリッドを繋げたのち、ガイドを移植します。
そのガイドの移植数や交換、追加するガイド等によっても金額は変わります。

塗装に関して

Q. ブランクの塗装の塗り直しはしていただけるのでしょうか?
色は当店の指定色になりますが、塗装しなおすことは可能です。

基本はガイドをすべて取り外し、再塗装後、ガイドを付け直します。

どうしてもガイドがついたままをご希望される場合、外した時と比べますと綺麗な処理は望めません。
Q. リール等金属部分への塗装は可能でしょうか?
金属部部への塗装は可能ではございますが、剥がれやすい場合がございます。
その為、基本的にはお断りをさせていただいております。
Q. 表面の小さな傷を補修してもらいたいのですが?
ブランク表面のクリヤー層についた傷であれば、ほぼ跡形もなく消すことが可能です。
ブランクの地が見えてしまっているような深い傷は、目立たなくすることは可能です。
綺麗にするには下地からの再塗装が必要となります。
Q. 表面のクリヤー層がはがれてくる「ブリスター」は、直すことができますか?
ブリスターはブランクに水分が付いたまま放置されていたり、経年劣化で発生したりします。
劣化したクリヤー層のみ除去することはできないため、本来はすべてを再塗装する必要があります。
ただ、ある程度見た目がよくなればいいということであれば、できる限りクリヤー層を剥がした後、上からクリヤーを塗装し直すことは可能です。どうしても若干の凹凸は残る場合がほとんどです。
また、時間がたつにつれ、再度はがれてくる可能性もあります。

竿のフルオーダーに関して

Q. オリジナルロッドの製作依頼をしたいのですが可能でしょうか?また依頼方法はどうすればいいでしょうか?
受け付けは修理同様、店舗にて可能です。
重要なのは、どのブランクを使用して、どのようなデザインがご希望なのかを、あらかじめよくお考えいただいておくことです。
その為ブランクに関してましては、在庫してある店舗へご来店をいただき、実際に手に持っていただくことをお勧めいたします。
ブランクを在庫している店舗であれば、ロッドビルディングに精通したスタッフも常駐しております。
あらかじめデザイン等お考えいただいているのであれば、それをもとにご相談いただくことも可能です。

その他、修理・改造に関して

Q. 表面の小さな傷を補修してもらいたいのですが?
ブランク表面のクリヤー層についた傷であれば、ほぼ跡形もなく消すことが可能です。
ブランクの地が見えてしまっているような深い傷は、目立たなくすることは可能です。
綺麗にするには下地からの再塗装が必要となります。
Q. 表面のクリヤー層がはがれてくる「ブリスター」は、直すことができますか?
ブリスターはブランクに水分が付いたまま放置されていたり、経年劣化で発生したりします。
劣化したクリヤー層のみ除去することはできないため、本来はすべてを再塗装する必要があります。
ただ、ある程度見た目がよくなればいいということであれば、できる限りクリヤー層を剥がした後、上からクリヤーを塗装し直すことは可能です。どうしても若干の凹凸は残る場合がほとんどです。
また、時間がたつにつれ、再度はがれてくる可能性もあります。
Q. ワンピースロッドを2ピースにすることは可能ですか?
ブランクがチューブラ素材であれば、基本的には可能となります。
作業方法は以下URLよりご確認いただけます。
<1ピースロッドの2ピース化>
Q. 竿が固着してしまうことができなくなりました。直していただくことは可能ですか?
イシグロ店舗にお持ち込みいただければ、ほとんどの場合、その場で直すことが可能です。
稀にどうしても外せないこともあります。その場合はメーカーへ送ることもございます。
振り出し竿の固着の外し方は、以下URLよりご確認いただけます。
<振り出し竿の固着の外し方>
Q. ロッドにネームを入れていただきたいのですが、可能でしょうか?
はい、可能です。
金や銀、白といった特殊な色も使用できます。
今現在お受付できる店舗は、以下の通りです。
浜松高林店 静岡中吉田店 沼津店 豊橋向山店 名古屋鳴海店 名古屋西春店 
名東引山店 中川かの里店 半田店 カインズモール彦根店
※受付できるスタッフが不在の場合もございます。 
予めご了承くださいませ。
Q. 手持ちの筏竿に合う穂先を作ってもらうことは可能でしょうか?
はい、可能です。
好みの調子の穂先があるようでしたら、サンプルをお預けください。
全く同じ調子に削りだすのは難しいですが、ある程度近い調子であれば可能な場合がほとんどです。
込み合わせをする関係で、元竿もお預かりすることとなります。
しばらく釣行予定の無い時に、ご依頼いただくことをお勧めいたします。
Q. 竿の込みが緩くなった場合、もしくは、きつくなった場合、修理は可能ですか?
【緩くなった場合】
ウレタンコーティングやカーボン繊維にて調整します。

【きつい場合】
削って調整します。

ただ本来緩くなることはあっても、きつくなることはあまりありません。きつくなるということは、ブランクが膨張、または収縮することで起きます。
ほんの少しの汚れの付着でも発生します。その為、安易に削ってしまうことで、数日後には逆に緩くなってしまう場合もございます。
投げ竿等で起きやすい症状ですが、この場合はメーカー修理をお勧めししております。
Q. 天然木のタモ枠に、網を取り付けてもらうことは可能でしょうか?
はい、可能です。
枠に合うお手持ちの網、または購入いただいた網を取付させていただきます。
Q. ロッドを振った時に、『カチカチ』と音がしますが、不良品でしょうか?また直すことは可能でしょうか?
竿から発する音の原因はいわゆる「ガイド鳴り」という現象になるかと存じます。
竿がしなるときにガイドの足の裏と竿本体の接触面から発する音です。
ただこの現象は、スレッドが緩むことだけが原因でない為、新品の竿でも起こります。
ガイドと竿本体が直接触れていることが原因の場合もあるでしょうし、その間に流れ込んだコーティングが原因の場合もあります。
決して不良ということではないため、多くのメーカーでも異常とは考えてないということです。その為そのガイドを付け直したとしても、直らない場合があるどころか、更に音が大きくなる可能性もございます。結局は「あたり・はずれ」ということになってしまいますが、竿を振るたびに音が鳴るのは気持ちが悪いですよね。
当工房では、極力このガイド鳴りが発生しないような取り付け方法をしておりますが、それでも100%防げるものではございません。また発生源となるガイドを見つけることも、なかなか難しい場合がございます。
確認できれば、ガイドを巻き直すことで直る可能性はございます。